厚生労働省にて公表されている「児童養護施設入所児童等調査」という調査報告がございます。
この調査は、児童福祉法に基づいて、里親等に委託されている児童、児童養護施設等に措置されている児童等の実態を明らかにして、要保護児童の福祉増進のための基礎資料を得ることを目的として、おおむね5年ごとに実施されているものです。

全国の里親委託児童、児童養護施設の入所児童、情緒 障害児短期治療施設の入所児童、児童自立支援施設の入所児童、乳児院の入所児童、母子生活支援施設の児童及び保護者、ファミリーホーム委託児童並びに自立援助ホーム入居児童の全員を対象として調査を行っており、調査の結果 、里親委託児童数は4,534人(前回3,611人)、児童養護施設入所児童数は29,979人(同31,593人)であり、このうち虐待を受けた経験のある児童の割合はそれぞれ31.1%(同31.5%)、59.5%(同53.4%)という調査結果でした。

◎平成24年度調査の客体
■里親委託児童 / 4,534人
■児童養護施設入所児童 / 29,979人(内、中学3年生以上の年長児童8,412人)
■情緒障害児短期治療施設入所児童 / 1,235人
■児童自立支援施設入所児童 / 1,670人(内、中学3年生以上の年長児童810人)
■乳児院入所児童 / 3,147人
■母子生活支援施設入所世帯 / 3,725世帯 及び 当該児童6,006人
■ファミリーホーム委託児童 / 829人
■自立援助ホーム入居児童 / 376人